白夜の空

まんがタイムきらら作品の感想とか。

まんがタイムきららキャラット2024年1月号感想

4コマ漫画 まんがタイムきららキャラット

キャラット感想です。

表紙は1巻絶賛発売中の『のけもののまち』。よく見ると雑誌ロゴにも雪が積もってたりしてて冬らしくてよいですね。

 

『のけもののまち』

　コスプレ回です。この作品定期的に雑コスプレ回やってる気がしないでもないな…。

るいちゃん唐突におかしくなるよね。イマイチ琴線に触れる条件がわからん。

 

『キルミーベイベー』

　人間椅子。こういうソーニャちゃんがツッコミ一辺倒じゃなくてボケ側に回る回好き。

 

『恋する小惑星』

　季節外れの水着回です。先輩方が出てくると後輩組も一段テンション上がってるのはかわいいですよね…とくにすずちゃんは最近割りとまともだったのでアホな面を見られるのもよい。

　ところで今回は自然のなかではない外出だけに、地学天文要素控えめで気象要素が多めでしたね。彩雲や副虹など、ナナちゃんが地学部に馴染むきっかけだった環水平アークと同じように、空にかかる自然現象がいろいろ出てくるのは感慨深いところ。ちゃんと全員分の観察用サングラスを用意してくれるナナちゃんはやさしいね…。

　そんな中でも進路の話がじわじわと現実味を帯びてきているようですね。この進路の話が当分のメインテーマ、もしかすると最後のテーマになるようですが、みらとあおの二人がそれぞれよい未来に向けた選択ができるとよいですね…。

 

『うさパン焼いて悪いかよ！』

　唐突に新キャラ登場。あまりにもキャラが濃すぎて他全員がツッコミに回らざるを得ない強引なバランス好きですよ。

 

『ごきげんよう、一局いかが？』

　純礼さんも何やかんやでクラスに馴染めてきたようでよかったですね…。きらら漫画なうえに上流階級なのでクラスメイトの民度が高い。花新發いのりさんと中峰翠子さんの二人も名前に麻雀牌の名前が入ってますね。白は今後登場するのかしら。そしてすっかり忘れてましたけど噂流したのこの子でしたね。何やかんやでそんなに悪意のない感じに噂が盛られていくのも民度の高い学校だなあ…本人とは180°違う方向性だけど。

　それにしても冴さんほんとうに愉快な子になったなあ。友達付き合いと麻雀はやはり大事ですね。

 

『フォロースルー』

　いやそれは持ち上げられても当然のすごい天才どころか大天才なのでは…。なんか直死の魔眼みたいな能力持ってるし…。というツッコミどころから始まってますが、ちゃんとそこを深掘りしてるのは結構好きです。人間観察してたら心の声が見えるようになったって先輩も大概におかしなこと言ってますが、そういうものがあるという世界だというのなら全然アリですね。特別な目を持っているひとが普遍的ではないけど稀にいるくらいのリアリティラインなんですね。

　秘密を共有した二人の秘密の関係性というわりとベタな主題ですが、お互い距離感が離れ気味なのが今後の展開で楽しみになるところですね。あとヒメさんちょっと表情豊かすぎませんかねえ。それでよく内面隠して完璧お嬢様やっていけていたなお前…。

 

 

今回は軽めに。いろいろ最終回を迎える作品が多いですね。