キャラット感想です。
【きららキャラット11月号】本日発売!!
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2023年9月27日
表紙にはゆとり―ぬ先生「ひよ&びびっと!」が登場!!
グリーンバックで撮影中のあやもりん&ひよです。指ハートがお揃いなのだ!
「#ひよびび」はコミックス第1巻絶賛発売中✨ pic.twitter.com/D2CtvwzS4m
『ひよ&びびっと!』
1巻発売おめでとうございます。
あやもりん活動休止!ひよの無表情をも貫通するレベルのショックな報告。流れるようにあやもりんの素晴らしさをプレゼンする熱意が強すぎる…。でもこの子もうだいぶ無表情崩れっぱなしではあるよね。
今回全体的に異常なハイテンションで進んでたんですが、オチで急にしっとりするの好きですよ。
『恋する小惑星』
もう定番になっている遠藤先生の実家でのもてなし回。天文好きおじいちゃんも相変わらずなようで良いですね。こんなに成人男性キャラが登場するきらら漫画あんまりないぞ…。
そして先輩たちの紹介で新たなイベントの情報が。志望校についてはみらはまだまだ具体的な展望はないようですが、今後はここがストーリーのメインラインになってきそうで楽しみです。人との関わりによっていろいろな物を得ることがこの作品全体のテーマだと思っているので、みんなと相談しつつよい道を選べるとよいですね…。
ところで前回は気づかなかったんですけどナナちゃん髪を編み込みしてるのかわいいですね…ほかの皆もそれぞれおしゃれしてて新鮮でよい。
そしてメロンにつられるチカちゃん。メロン好きなのかな…そういうこというのはみらとナナちゃんのイメージだったので相方の持ちネタを奪わないであげてほしい。最後のページでもまだ食べてるし。
『RPG不動産』
無事平和になった世界。いままで登場してきたゲストキャラたちも以前とは少し違うながらも平穏な日々を過ごしているようですね。サトナの部下だった卯月&狐白のふたりも幸せそうに暮らせているのはよかったね…。
そして新しい世界でも上京してきた琴音。いまの彼女はどういう存在なのか、そもそも世界がどのように変わったのか、仲間たちはどうなってしまったのかが気になるところで次回最終回です。最後まで楽しみですね。
『Vドライブ!』
なんやかんやでVライバーとしてVルスと戦うこととなってしまった愛世きらりこと井瀬愛理さん。この事務所もなんか特撮で既視感あるようなないような感じですね…。
そしてその前に早速現れた2号ライダーことニノさん。「ライバーになるのは反対」とか「私はあなたを認めてない」いちいち言動が2号ライダーテンプレじみているのが面白い…。今後はデレていきつつネタキャラ化するんだろうなこの子…。というわけで、財政状況改善のために「百合営業」で視聴者を釣ることになったふたりでした。このへんはきらら漫画らしい展開ですが、しっかりヒキを作ってくれるので次回が楽しみになりますね。枠外コメントが完全に他人事で笑っちゃう。
ところで、前作でも思ってたんですけど猫にゃん先生の光の表現にこだわりを感じられて好きです。P67では特撮演出的な十字型の光をコマ割りに活用したり、細かな照り返しまできっちり描き込んでたりと見応えがありますね。
『紡ぐ乙女と大正の月』
限られた時間を大切に過ごすふたり。たとえ見知らぬ男と結婚することになっても、紡がずっと側にいるという約束があるからこそ強く美しくいられるというのはよい関係性で好きです。
そんなところで急に令和の世へと戻ってしまった紡さん。ええー…。流石にびっくりですね。もうちょっとフラグを立てるべきじゃない!?とも思うのですがもともと不自然な出会いであれば、別れは唐突というのもまあ分かるのですよね。驚きはしましたがこれはこれで。しかし消えた紡に気づかずに浮かれている唯月さんはかわいそうですね…かわいそうはかわいいとか言ってられない程度には次回の展開が心配になります。
『おちこぼれフルーツタルト』
ミステリ回かな?と思ったけどいつもの変態回でした。この作品変態回かエロ回か尊厳破壊回しかねえな。
『まちカドまぞく』
扉絵の桃がまるで可憐な美少女みたいでウケますね。まあ見た目は可憐な美少女なんですけど。
保険証をもらったので病院に健診にいくことになったシャミ子とそこに出会った杏里ちゃん&しおんちゃん。足折れたのにテンションいつも通りの杏里ちゃんそれなりにこわいですね…わらわらじゃないんですよ。ちゃんと心配してくれるミカンママはやさしいなあ。ところでtictokっぽいtictacの説明がこわい…いづも先生流のブラックジョークかもしれませんが、この世界観だとほんとに脳をスポンジにするヤバまぞくが管理してそうでおっそろしい…。読者を疑心暗鬼にする作風が板についている。
杏里ちゃんからの頼まれごと、味の再現。記憶に潜る能力ならうまくいきそうというのはまあわかりますが、かいふくの杖の力といいほいほい乱用してるのはぜったいどこかで痛い目見そうですねシャミ子。というか体重が減ったりすでに痛い目けっこう見てるはずなのにぜんぜん怖がらないなこの子…。
それに加えて「桃に追いつきたい」本心を隠して建前を前面に出している&桃に内緒で進めるという危険フラグをダブルで立てているのはとてもこわいですね…だいたいにおいてこの作品で隠し事するやつはロクな結果にならないので…しおんちゃんの予想とはいったい。今のシャミ子は以前にいろんな人の力を借りてウガルルを生み出した成功体験があったのと、桃の過去を見て自分が強いまぞくになるという決意を固めたことが少し先走ってしまっているようですね。あまり深刻に大変な事態にならないといいのですが、なかなかそうもいかないんでしょうね。
単行本7巻分のクライマックスが近いですが、なんにせよいづも先生は引き続き体調に気をつけて頑張ってもらいたいものです。物語が佳境になってから長期休載とかにならないといいね…。
『escape into the Light』
公式略称が『えすぷい』に決まったらしいですね。響きがかわいい。
再出発の動画が無事完成したmiraiさん。こいつらこんないい日でも言い方が辛辣すぎるんですよね…ある意味似たもの同士で相性がいいのかもしれませんが。
今回はわりと筆が進んで長めですね。普段からこれくらいコンスタントに書けるといいなあ。