白夜の空

まんがタイムきらら作品の感想とか。

まんがタイムきらら2024年2月号感想

相変わらず遅れてますけどきらら感想です。

 

 

『星屑テレパス

 先月に引き続きロケットを探してる海果さん。そうこうしているうちにラップバトルに巻き込まれてとんでもないことに…久しぶりに絶望顔ですね。

 そこに登場したのが宝木遥乃a.k.aフェンリル。いやその衣装どこから持ってきたの?!学祭用のコスプレ衣装にしてはえっち過ぎませんか?

 1ページまるごとぶち抜きでヘンなウサギとラップ対決するコマもたいそう見応えがあってよいですが、君そんな才能もあったの?!と困惑しかないですね。まあ元々ポエティックな表現を度々見せてた子ではあるし、言葉を操るの得意ではあったのかな…少なくともロケット同好会のなかではいちばん適性があるか…。もともと自習中にお菓子取り出したりとわりと混沌属性よりの側面もあったし…いやでもそんなキャラなのか…?もうなにもわからん…。とにかくこんな形で新しい魅力を見せてくれた大熊らすこ先生には感謝しかないですが。

 そして後輩ちゃんこと愛ちゃんとも縁を結ぶことのできた海果さんはまたひとつ成長していますね。良かった良かった。

 

『きもちわるいから君がすき』

 相変わらず司の残滓を漁るのに余念のない依子さん。そして相変わらず脳内が愉快なことになっている司。そんな浮かれフルーツポンチしてたら暫定きもすきのやべーやつトップに躍り出た芦屋先生にバレてしまいましたとさ。こわいね~。

 今回煽り文がめちゃくちゃローテンションで逆にこわいですね…。この人「役目を果たす生徒が好き」という不穏発言といいちらちらと本性が見えてきましたね。来月以降の透ちゃんがどうなってしまうのか楽しみもとい心配です。

 

『妄想アカデミズム』

 東大に入る理由を見失っていた莉子さん。それでも未春は勉強の楽しさと莉子といっしょに勉強する喜びを感じていて、改めて一緒に東大を目指してほしいというのはいいお話ですね…。

 ここまでならいい話だったのになあ。未春の妄想は健全な青少年としてはべつに全然普通の範囲だと思いますけど、まあ本人の前で言っちゃうのはやらかしですね…。莉子さんが受け止めきれていないうちにキスで追撃しようとするのは本能的に最適解を選べている感じがする…。

 来年まではお互いお預けということで一件落着ですが、この子たちほんとに我慢できるのかなあ。

 

『ほぐして、癒衣さん。』

 ほぐされに行く癒衣さん。癒衣さんの妄想のなかのカワちゃんがあまりにも都合のいい存在でアレですね。ナニがとんじゃうんですかねえ…。

 

 今月はこんな感じで。何より宝木遥乃a.k.aフェンリルがめちゃくちゃ癖に刺さっている…。