あけましておめでとうございます。
キャラット感想です。ご査収ください。
【きららキャラット2月号】きららキャラット2月号は本日発売、表紙は蒼樹うめ先生「ひだまりスケッチ」！
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2022年12月25日
ゆのと宮子がまぶしい晴れ着姿で登場です。新年を占うおみくじの結果はどうだったかな…？ pic.twitter.com/tJEwfMAt7D
『ひだまりスケッチ』
何ヶ月ぶりですかね…載ってくれてるのはありがたいのですが進みが牛歩過ぎて前の話を忘れる。
1回ごとに受験までのイベントをひとつずつこなしていくような感じになるのですかね。そろそろ次回あたりに受験回になるのか…何にせよ次回はあまり待たずに読みたいものです。
『またぞろ。』
先月も登場した二條先生と竹屋先生の深堀り回ですね。
しかし竹屋先生酒クズだったのか…しかも最近になってから飲み方がヤバくなっているということですので完全に留年トリオ+1のせいですね…
しかしきらら作品の教師キャラにもいろいろいますけど竹屋先生もまた独特の個性的なキャラですね。若手特有の熱い理想に燃えながらも現実を目の当たりにして現在進行形で擦り切れつつあるという立ち位置はちょっと独自性があるのかもしれない。
そう考えるとそこまでストレスからの逃避というわけでもなさそうなのに毎日ビール6缶開けるグビ姉が異常なんですよね…
個人的にきらら初期の名作『教艦ASTRO』や『みゃーこせんせぇ』など時々教師もの作品が出てくるけどたまにはそういうのも読みたくある。
『RPG不動産』
サトナ様とのラストバトルも一段落したものの、母親と再開できたもののすぐに別離せざるを得なかったファー、姉を喪ったアリス、信じていたサトナに裏切られたルフリアと誰も幸せにならないエンド。琴音の嘆きもまったくその通りですね…。
そんなところでまさかの神様ことミモちゃん再登場。1話限りのゲストキャラかと思ってたらこんな感じで再登場してくるとは驚きですね。
次回からどういう展開になるのかはっきりとはわかりませんが、RPG的なお約束なら過去に戻ってサトナが追放されて世界を恨むようになってしまった原因を改変するということでしょうかね…。
ここ最近ずっとバトル展開ばっかりで若干忘れ気味でしたが、いろんな職業や種族の人々の生活に関わる「不動産」の描写が面白い作品ですのでちょっとそのへんに戻ってくれるといいかなあと思います。
『死神ドットコム』
きらら新世代の問題児枠もとうとう最終回。
やっぱりこの作品作風がMAXなんだよね…。
タマの魂(激ウマギャグ)を掛けてノノとの競り対決。
しかしこの作品はなんとなくきらら的な2巻末のお約束雑シリアスみたいな終わり方はしないのかなーとなんとなく思ってましたが、思ったよりもだいぶ素直な終わり方したなあという印象。
ちょっと物足りなく感じてしまったのはもっとどうしようもない破滅エンドが見たかったのかなあ……。
まあ主人公のボディ腐って埋められてるんですけど。
単行本描き下ろしも楽しみにしております。
『escape into the Light』
ゲスト1話。歌い手と推し手のコンビものですね。推し歌い手のmiraiが活動休止して凹む片平つむぎさんと、そのmiraiの中の人だった青葉みきさんの出会い。
バディものとなりそうな雰囲気は見せていますが、今のところお互いコミュ障ゆえに距離感が測りきれずやたらと辛辣に言いたい放題しているのが面白いですね。
作画はちょっとバストアップが多くて単調な感じですが、絵柄の感じとかセリフ多めで掛け合いの面白さを見せようとしているところは好きです。
意外ときららの音楽ものって打率高い気がしているので割りと楽しみにしております。
2話以降も要注目ですね。
というわけで今年もよろしくお願いします。
キャラットはひだまりスケッチも不定期連載、まぞくは当面休載と柱不在の状況が長いですけど頑張ってもらいたいですね。monoつむつきまたぞろ。ばっどがーる辺りの中堅主力勢が安定しているのでまだよいですが、1巻あたりの新規勢が他の雑誌と比べるとやや弱いような。『魔法少女はやめさせない！』はもう連載化してよいのでは…？
