こんにちは。
きらら感想です。
【きらら2月号】新年一発目の雑誌表紙を飾るのは、TVアニメ化も決定している「星屑テレパス」(大熊らすこ先生)!
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2023年1月6日
オリジナルの羽子板で遊ぶ海果と瞬、海果のおでこには☆マーク♪ #kirara #星テレ pic.twitter.com/3TjnZs7hdk
表紙はアニメ化鋭意制作中の星屑テレパス。瞬ちゃんはかわいいなあ。
新年らしく晴れ着姿のふたりですが、羽子板がさりげなくロボっぽいデザインになってるあたり瞬ちゃんのこだわりを感じ取れてよいですね。星屑テレパスにおいておでこは性感帯であることは周知の事実ですが、そこに☆を書き込まれてしまった海果さん。
…最近のユウさんのもやもや具合だと、このシーンを目にしたらちょっと曇りそうで妄想捗りますね。
『星屑テレパス』
大熊らすこ先生の描く服がいちいちかわいい。
先月に引き続きユウの故郷への手がかりを求めて、灯台を探検するみなさん。
「宇宙」と「宇宙人」のうち後者のファンタジー要素の強いお話が続いていますが、そういった中でも鉱石ラジオや隕石の話を盛り込んできたりとしっかりしていますね。
あとさり気なく瞬ちゃんがユウのことを名前で呼んでるのがいいですね~。ツンデレ地球人があまりにも板についている。
そしてラジオから聞こえてきた宇宙語。呼んでいたのは「アキカズ」という名前ですが、遥乃さんの反応からしてやっぱり彼女の関係者でしょうか…?
今後の展開ですが、ユウの正体や故郷がわかったとしてその先にはなにを見せてくれるんでしょうかね…?アニメ化も控えていますしそのまま完結ということはないと思いますが、またロケットものに戻るんですかね?今のところそこまでとっ散らかった感はないですが、うまいメインストーリーの展開を見せてもらいたいものです。
『きもちわるいから君がすき』
透さんに急にグイグイ来る司。なにか企んでそうというところまでは察してはいるものの、コミュ力つよつよな司が意識して落としにかかっているのにソリストが抗えるはずもないですよね…。でもコーラ1本でまんまと喜ぶあまりにもちょろすぎる透さんが心配になってたまらない。
司さんはしっかり自己分析できていて偉いですね。自分の感情をごまかさずに敗北感を受け入れつつも、自分の欲求を再確認して叫んでしまうところといい、依子とほんとうに似たもの同士でお似合いだとは思います。
そして今回とうとう始動してしまった図書委員。「いつも見てたから」もきっとよからぬ意味なんだろうという確信があります。もうどう考えても透さん総受けになってかわいそうな目にあう未来しか見えなくて…ほんとうにかわいそうはかわいい。
『●図書委員さんこと霧乃、参戦!』じゃないんですよアオリさん。担当はこの作品をスマブラかなんかかと思っているのか。
あまり関係ないんですけどきららベースのきもすき1話に「ターン制変態百合バトル」ってタグがついてるの好きで定期的に見返している。
『妄想アカデミズム』
今回は化学回ということでちょっと親近感。
ベンゼン環の構造を正確に表すには六角形の中に○みたいな構造式を使うときもありますね。高校時代にムダなこだわりでそっちを好んで書いてた記憶が蘇りました。
電子軌道については大学の有機化学で散々やりましたけど、まあなんとなく理屈は分かる程度でなかば暗記して試験をこなしたので語れるほど詳しくはないんですよね…。SP2混成軌道はさすがに覚えてますけど。電子軌道を考えて丸暗記しない方向性で理解しようとしている莉子さんはえらい。
『ほぐして、癒衣さん。』
こちらの社会人百合バトル4コマにも新たなる刺客が参戦。というわけで副社長の白岡さんが登場です。したっぱのカワちゃんからしたら副社長とサシで会話とかまあ気まずさしかないですよね。
そして登場してないのにどんどん株が下がり続ける社長。まあ一筋縄ではいかない人なんでしょうが、副社長の「可愛くない?」が本心なのか単にキレてるのかちょっと読みきれないんですよね……。テンプレとしては、副社長は口では厳しく言っておきながら実は社長のこと大好きってパターンなんですけどこの作品妙に世知辛いリアルさを出してくるからなあ…。
ところでこの作品、会話時のコマの脇に出てくるちびキャラがまんじゅうみたいでかわいいですよね。ひだまりスケッチっぽい。
『あんでっど・アパート』
ゲスト2話。幽霊と同居する作品がつい最近まで連載してたような…。
しかし自分でも言ってますけどこの作品全体的にネタが古いんですよね。爆発オチとか何年ぶりに見たかな…。嫌いでないですけど。
ちょっと台詞回しが冗長でテンポ悪いところとか作画が怪しいところもありますけどセンスは好きなので是非精進してほしいですね。(えらそう)
今月の感想書いた作品はどれも令和連載開始の比較的若い作品になりましたし、きらら無印は各誌の中でも紙面の新陳代謝が良いように見えますね。ここらでもういくつか柱になれるくらいの強い新連載が出てほしいところ。