白夜の空

まんがタイムきらら作品の感想とか。

まんがタイムきららキャラット2023年3月号感想

こんにちは~。今月のキャラットです。

 

 

表紙は5巻も発売した恋アス。みらのもふもふした帽子とかあおのイヤーマフとかあったかそうでたいへんよいですね。

恋アスは単行本表紙が黒基調ですけど、Quro先生のこういうパステルカラーなイラストはあたたかみがあって好きです。ファッションもおしゃれ。

 

 

『恋する小惑星

大学生活を満喫している先輩コンビの生活ぶりを見学する高校生組。

深夜カラオケとか喫茶店でレポートとか大学生活あるあるですね。でも時間割が1年次から金曜午後以外全部埋まってるのはなかなか真面目かも。わたしの頃はもうちょっと休み多かったような…?

そしてみら&あおの目標である小惑星探しに絡めて、「少しずつ世界が広がった」と自覚している桜先輩の認識の正確さが頼りになることこの上ないですね。高校時代にいろいろ悩んで考えていた桜先輩だけに、後輩への面倒見の良さが。小惑星探しにわくわくしているあたりも、地学部活動を通して天文側にも興味を持つようになった変化が現れていてよいですね。

それにしてもモンロー&桜の先輩ズの以心伝心具合がもはや熟年夫婦の域に達しています。イノ先輩が相変わらずたいそう愛くるしい娘っぽさを発揮しているところといい、地学部初期メンもほんと仲良しが続いていてほほえましい…。

そして来月も休載なんですね…Quro先生も主婦ですしいろいろ大変なんでしょうね。

身体にお気をつけて頑張っていただきたいです。

 

ごきげんよう、一局いかが?』

噂に惑わされてしばらくしおしおしていた冴さんですが、学校でやると噂になるなら家でやればいいじゃない!という当ったり前だろお前!みたいな方法で解決。でも友達ができてよかったですね。今思えば学内でちょっとはみ出した子が趣味を通じてわかり会える友人に出会うってパターンは最近定番でしたね。

そして麻雀に関しては相変わらずあるあるネタがわかりみですね。ホンイツ狙いに行くとその色が来なくなるとか捨て牌があからさま過ぎてバレバレとか初心者はひとの捨て牌なんて見てないとか。専門用語ではバカホンとか言うんでしたっけ。

そんな感じで一件落着とおもいきや、噂の出どころが明らかに。1ページだけの出番でだいたいどういうキャラか把握できるのはきらら漫画のテンプレ化の功罪ですね。

メインキャラが北南西ときてるので東が入ってるのがほぼ確定的な純礼さんですが、読者的には麻雀メンツの4人目になるんだろうなあというのがもうあからさますぎるのでなんにも心配ないですね。ここまで初心者とド初心者とドド初心者の集まりなので経験者だといいなあと思いつつもたぶんそうではないんだろうなあ。

 

『ササエルの中には誰もいない』

こめつぶ先生のカラーイラストは彩度高めでビビッドな感じが好きですね。

そして本編はチョロ過ぎるご当地アイドル未荻の再登場。もともと友達いなさそうだったけどあまりにも小依依存が強すぎる。

姉といいヤッチーといいトコ子といい小依ちゃんは変な女に好かれまくってますけど本人がたいがい変な女だから類友なんですよね…。でももともとおかしな子がもっとおかしな奴のツッコミに回らざるを得なくなるパターン好きなのでこの調子でもっとやってほしいですね。

 

キルミーベイベー

水鉄砲バトル回。スプラトゥーンかな?

こないだのバンド回といい定期的に世の中の流行りとテーマが合致してしまう回があるの、カヅホ先生はあまりそういうのに乗っかる感じではないけど歯車が偶然噛み合ってるみたいな楽しさがあってけっこう好きかも。

 

 

今月はこんな感じで。

先月取り上げた『escape into the light』以外にも『勇者は仕事中です!』『ワンダーメイツユートピア』と結構好きな感じのゲストが多くて今後も楽しみですね。