キャラット感想行ってみましょう。
【きららキャラット5月号】
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2023年3月27日
まんがタイムきららキャラット5月号は本日発売!
表紙はちうね先生「紡ぐ乙女と大正の月」です!
新生活が始まる4月も目の前、大正時代から皆さんを応援しています!
あと、日本代表おめでとう!!（野球っぽいデザイン素敵だと思いませんか?） pic.twitter.com/MNTS1sZVUH
表紙はつむつき。スパッツいいですよね。
『紡ぐ乙女と大正の月』
いろいろあってお付き合いすることになった紡と唯月。初期から大正時代のエスの話とかちらほらやってはいたけど長かったですね。旭さんも完璧なツンデレ負けヒロインムーブでよいですね。まあ「隙を見せたら奪う」っていっておいて実際に奪えたひと見たことないっすけど。
そしてへんなひとに写真を撮られたりしつつ、未来から持ってきた写真が久しぶりに再登場。いい感じにタイムトラベルものによくある展開になってきましたね。時期や地理的には関東大震災が今後のストーリーに大きく関わってきそうです。実際の歴史とどう変わっていくのかまさにクライマックスが近づいている感じで楽しみです。
しかしこの作品勝手にきららアニメ化筆頭候補かと思ってましたけど、なんかそうなる前に終わっちゃいそうですね…。
『恋する小惑星』
叡山電鉄はともかく理科年表とコラボする漫画なかなかないよね…。
『ユメガタリの魔女』
以前『星屑細工のシュトーレン』読み切り掲載のねこざとう先生の再登場。ねこざとう先生の絵柄はマンガ的な鮮やかさとかわいさに溢れていてたいへんよいですね。見栄えが非常に良い。
「ふつうの子」になることを目指すこはねと「へんな子」結虹との出会いで物語が始まるのは実に王道でよい。夢を無くした魔女と夢に溢れた少女の協力関係とたいへんわくわくする第１話でした。
そして次回予告がでかすぎる。楽しみにしております。
今回いままでのねこざとう先生の読み切りのなかでいちばん好みなのでぜひ連載決定してほしいなあ。
『RPG不動産』
早々にラスティーレ様に正体がバレてしまったファー。まあそうなるよね。
そしてアリスちゃんがママと再会してるんですが、もともと会ったことないだけに反応が薄味ですね。ここでサトナの設定がいろいろ明らかになってますが、モンスターを生み出すだけじゃなく土地や水にもダメージを与えるとかもう存在自体が災厄の類ですね。現在に存在してたサトナはそういうことはしてなかったですが、その力が変質したのか本人の意思で抑えていたのか。
しかしアリスちゃん急にだいぶサトナに肩入れするようになってますね…。もうちょっと恨みのほうが勝ってるかと思ってましたけど、まあ良くも悪くもお人好しなのはメイン面子のいいところではあるのですね。
『学園マスケラータ』
仮面着用が義務付けられており偽名での入学も可能なパラテノ学園。なんだそれ。
設定の時点で作者の癖があからさまに出てそうな感じで今後が楽しみなやつですね。
そして潜入捜査することになった公安警察官の犬童桜さん。実年齢は……？このへんにも作者の癖が見え隠れするような？
ストーリーラインがわりとはっきりした展開になるのか、『佐藤さんはPJK』的な年齢ギャップネタが出てくるのか。今回はほとんど設定紹介だけで終わってしまったので、今後の展開を楽しみにしております。
今月のゲスト『ユメガタリの魔女』『学園マスケラータ』どちらも秘密を抱えた女の子同士の関係性がメインになりそうで期待しております。
