白夜の空

まんがタイムきらら作品の感想とか。

まんがタイムきららキャラット2018年2月号感想

あけましておめでとうございます。

遅くなってしまいましたがキャラット感想いってみましょう。

まんがタイムきららキャラット2018年2月号

 

 

  • 『すわっぷ⇔すわっぷ』

 いままで欲望のままにキスしまくってた春&夏ですが、やっぱり周りにはバレバレじゃないですかー。というわけで恋愛相談を受ける夏子さんの巻。ところで、あやめさんの付き合ってる人が春子さんにちょっと似てるってのはやっぱり女性なんですよね…そういうのがあまり異端ではない世界観なんでしょうか。

 夏子さん最初は慣れるとよくない!って言ってましたけどもう完全にキスするのが当たり前になってますね。やはり便利はひとを堕落させる。

 そして普段はマイペースな春子さんのほうが照れるというちょっとめずらしい展開に。ここから二人がお互いを意識するようになってよくある百合漫画みたいなことになるのか、あるいは来月からまた何事もなかったようにどんどん入れ替わってくのかは不明ですが、恐らくは後者なんでしょうね…。

 

  • 『まちカドまぞく』

 相変わらずシャミ子が好きすぎるのを隠さなくなってきた桃ですが、とうとうみんなの前でモヤる感情を吐き出さざるを得ないという羞恥プレイ。どうも最近桃さんいろいろ受難の日々が続いてますね。だいたいリコ君のせい。

 ところで闇落ちした桃を見てパニックになりながらもお腹を触りたがるシャミ子もいい根性してますよね…。遠慮しい同士が仲良くなったことで感情を素直に表せるようになったといえば聞こえがいいんですけど。

 さて、今回は闇堕ちから戻ってこれた桃ですが根本的な問題は解決してないようで、これからもちょっとしたことで闇堕ちしちゃうみたいですね。

…これ知ってる!ギャグのネタとしてスナック感覚で闇堕ち⇔復帰を繰り返すやつだ!3巻ラストではじめての桃の笑顔を見せた次の回でさっそくネタにするいづも先生だし絶対そうする。

 これはもうシャミ子が責任を持って一生桃色魔法少女のメンタルケアをするしかないね…桃シャミください。

 

  • 『トモダチヅクリ』

 とうとう最終回。先輩ズやアカリ&巴とも仲良くなったふたりですが、最終回で原点回帰してマノ&シズの関係性を見つめ直す王道ストーリーはやはりよいものですね。『トモダチヅクリ』としてのストーリーはここで終わりですが、これからもふたりはもっともっと仲良くなって、新しい友だちもたくさん作っていくんだろうなあという希望にあふれたラストシーンでした。

 しかしこの漫画、テーマとしてはなにも目新しいものもなく、絵柄も流行りのかわいい感じからはちょっと離れた感じでしたけど(しつれい)なぜか読んでて楽しい作品でした。こういう「好きな理由をうまく言語化できないけど謎に波長の合う作品」は数年に一回くらいしか出ないので、これもきっと心に残る一作になると思うとうれしいものです。

GAGAGA先生はたいへんお疲れ様でした。次回作にも期待しております。

 

  • 『はやしたてまつり♪』

 新メンバー登場。見た目はワルそうでしたが素直でいい子でしたねすずめちゃん。るな子は加入まであれだけこじれたのに、5人目は登場即入部というちょろさ。さなみとも実に気の合う様子なので、これから二人でメンバーを引っ張っていってくれそうで楽しみですね。そして巌ちゃんがヤキモチ焼いてくれたりすると更に俺得展開なので是非。

 和楽器としても3人めの太鼓が加入したことで演奏の幅も広がって、作品もますます賑やかになってくれそうです。

 ところでこの作品世界でのtwitter的なSNSはちょいった~っていうみたいですが、きらら作品のtwitterパロネーミングまとめ欲しくないですか?誰か作ってくれないかなあ。

 

 

 今回は少なめですがこんなもので。

 そして来月号は『アニマエール!』が初表紙。めでたい。正直わりとノーマークの作品で連載も読んだり読まなかったりという感じなのですが、せっかくなので1巻を復習しておきたいですね。