白夜の空

まんがタイムきらら作品の感想とか。

8/11 【深海大サーカス「不思議の国の1YB3H」-1YB3H’s Adventures in Wonderland-】感想

 お久しぶりです。

 前回のズイパラに引き続きまた艦これリアイベ感想です。

 

 

 今回は物販のために前日入り。久しぶりに深夜バス使いましたけど、3列独立シートのバスを選んだのでまあまあ快適でしたね。

 

  • 物販

 朝8時半より物販の整理券配布だったのですが、整理券の番号はランダムという仕様。

 まあ運良く若い番号もらえたらいいなーという程度でしたが、しっかり100番台というかなり早い番号をもらうことができました。艦これアーケードの限定イラストカードさえ買えればいいなーと思ってましたが、極めて希少なゴトシープ枕なんかも残っていたのでつい買ってしまいました。まだ使ってないです。

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 物販のあとフード列も見ましたが、炎天下のコンクリートの上で長々行列してるのはさすがにヤバみ。並んで食べる気力はなかったのでスルー。

 物販後は開演までだいぶ時間があったので、イクスピアリ内をぶらぶらしたりズイパラでお知り合いになった提督さんと会ってご飯食べたり。さすがディズニーだけあってカップルと家族連ればっかりなのはやや居心地の悪さを感じなくもなかったです。

 

  • 本番

 開場30分前くらいに入場。一番くじやゲーセン景品のグッズ展示の横に謎のキリン改二Tシャツが…

「#艦娘遊撃隊」なる公式コスプレイヤーの方もいました。

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かわいい。

白露&比叡ってどういう組み合わせなのかな…。

 

 席は真ん中よりやや後ろの正面右寄りあたり。近すぎず遠すぎずよい席でした。

 時雨ちゃんのアナウンスから開演。まずは中央の奈落から深海磨鎖鬼こと京本政樹氏が登場。さすが俳優だけあって立ち姿にも威厳がある。

 さらに西村艦隊の満潮、時雨、山城が登場。満潮と時雨は今回オリジナルの不思議の国のアリスモチーフの衣装でたいへんかわいいですね。この3人はそれぞれ担当声優の宮川若菜さん(満潮)、タニベユミさん(時雨)、藤田咲さん(山城)が演じていたのですが、3人ともリアイベでの登場も多いだけに堂々とした演技で流石です…。

 

また、日程ごとに変わるナビゲーターのウサギ役も8/11は最上役の洲崎綾さんでした。

しっぽかわいい。

 

 その後はおもに深海棲艦に扮したパフォーマーの方による演技の合間に艦娘トリオの寸劇が挟まるという構成。インラインスケートによる滑走を水上を滑るのに見立てるというのは予想通りでしたが、それ以外に飛び跳ねたり布をよじ登ったりと縦横無尽に舞台を使うのに「目が足りなくなる」と言われるのがよく分かりました。

 また、パフォーマンス時に流れるのが『シズメシズメ』から始まり『アイアンボトムサウンド』『深海への誘い』『戦争を忌むもの』と過去の名BGMボスラッシュみたいな構成で、劇場の優秀な音響設備でこれを聞けただけでもわりと満足というレベル。開演前にずっと流れてた新曲もどこかのサントラに入れてほしいですね。

 

 なぜか落ちているトランペットからの「ハイ時雨」の雑具合。そして当然のようにトランペット吹き始めるタニベ嬢。このひと本業なんでしたっけ…。

  潜水カ級のうじゃうじゃいる表現が斬新。せいぜい一艦隊程度だしそんなにうじゃうじゃはいなくない…?と思わせておいて確かにうじゃうじゃいる!と見せられました。

 このあたりで支援艦隊として川内型3姉妹が登場するのですが、艦娘側はしっかりアイコンタクトやハンドサインで意思疎通を図っているのに対して、深海側は首を振り回したり腕をだらんと垂らしたりと、スケーターの方がしっかり演技を変えていたのが印象的でしたね。

 さらにソプラノ歌手の方が登場して『渚を超えて』を熱唱。これはいわゆるボスマス前に姫級ってやつの表現ですねたぶん。

 

 中盤には幕間の特別ゲストとして中西圭三氏が登場、『タイミング』を熱唱。

 なんとなく聞いたことある程度の曲だったのであまりノれなかったのは残念ですね。予習しておけばよかった。

 

 後半には援軍として西村艦隊の残りのメンバーの扶桑、最上、朝雲山雲が登場し、ますます盛り上がりを見せるのですが、4人が登場するときにいちいちスポットが当たってポーズ決めるのがまるで特撮ヒーローみたいでした。山城のリアル「邪魔だぁ!どけえぇぇー!!」が聞けたのもたいへん満足。わかってらっしゃる。

 あと扶桑姉様役のかたがミニスカでくるくる回りまくるせいでつねにスパッツ全開状態だったのにはだいぶどきどきしましたね…そりゃあの長さで滑走したらそうなりますよね…。

 最終盤には海峡奥地へ進軍する演出があったのですが、急にスクリーンにCGが出てきてバラエティ番組みたいで笑っちゃう。

 

 現れるラスボス、海峡夜棲姫の衣装の表現方法が斬新。ダメージを受け「壊」モードになるとひとりになるゲーム時の展開も拾ってあるあたり芸が細かい。最終決戦では大井北上&第六駆逐隊の支援艦隊も到着して本格的に目が足りない。とりあえず自分の席の目の前で暁ちゃんがスカートでひっくり返ったり足開いたりするからどきどきしました。わたしそんなんばっかだな。

 

夜棲姫撃破後には3人で『月夜海』を歌って〆。3人が現実世界へ戻ってきたシーンでは舞台が夕暮れ色だったのですが、夜公演だとここが夜の演出に変わってたらしいですね。芸コマ。

 

 最後に再度深海磨鎖鬼が登場。たいへん意味深なセリフを投げかけて消えて行きました。鎖を磨くものこと磨鎖鬼はほかの鬼・姫がそうであるように満足して消えたのか、あるいは転生して艦娘になったのか…?そもそも彼は不思議の国の住人であっていつもの深海棲艦とは似て非なる存在なのか…?とあまりにも謎の多い存在でした。

なんらかの試練を与え、西村艦隊の3人がそれをクリアしたのを見て未来を託すに値するものと認めたということなんでしょうかね。

 

 次回の期間限定海域やアーケード情報、次のリアイベが行われる佐世保の案内などが流れて終幕。今度は飛行機の提督シートらしいですよ…なにそれ…?

 

 

 ものすごく頑張って思い出して他の方のレポも参考にしながら感想書いてますが、まったくまとまらない。ほとんど白昼夢みたいな90分間だった。あまりにも情報量が多すぎるおかげで、身構える暇もなく視覚と聴覚で殴られ続けるような体験でした。

 本当に見てよかった。一生モノの体験になりました。

 各パフォーマーの皆様はほんとうにありがとうございました。

 

 

後日アーケードの水着カードは無事4人とも確保してきたんですが、

 現場からは以上です。

 

艦これリアイベは一昨年のオーケストラ、春のズイパラに続き3度めでしたけど相変わらず熱意に溢れた素晴らしいイベントでした。今後も機会があればぜひ参加したいですね。