ちょうど名古屋行く用事があったのでガールズ&パンツァー最終章観てきました。
特典色紙は西住殿&桃ちゃん。
なぜ桃ちゃん?と思う方もいるかもですが、本編見れば今回の実質的な主役は桃ちゃんだとよくわかると思います。
それにしても、流石に1回めですべてネタを拾いきれるとは思ってませんでしたが、相変わらず画面の隅々まで見落とせない情報が転がっててたいへん集中力を使う映画でしたね…。
以下はネタバレしかない感想というかメモ書きというかただの書き殴りです。
・開幕粉砕されるあんこうマークにビビる。吹っ飛んだと思ったら無傷のあんこうマークが現れるんですがあれはシュルツェンだけ破壊されたという描写でいいのかしら。
・大学選抜の副官トリオの…えーと誰でしたっけ?あの人BC自由学園卒だったのか…。
・OP。TVや劇場版からさらに疾走感増し増しで非常に良い。CD買います。
・雨の中ドリフトするポルシェティーガーが尋常でないカッコよさ。
・なんかマウスいたんすけど……!再登場するの?
・OPでなぜかバンドを組むアリクイさんチーム。リア充オーラが。
・川嶋桃留年。号外はともかく気球で大々的に宣伝されててダメだった。
・河嶋桃留年号外がなぜか聖グロにまで流通してて更にダメだった。ずるい。
・無限軌道杯のポスターに描かれてた戦車はなにもの?
・唐突に明かされる「大洗のヨハネスブルク」とかいうパワーワードでここまでの記憶が大半ふっとぶ。リアル大洗の人たちに怒られませんか?今更か。
・唐突に挿入されるPS2のダンジョンRPGくらいのレベルの3Dシーン。角曲がる時の体捌きとか無駄に描写が細かい。
・棒を滑る時の西住殿の尻の具合がエロいと思いました。
・棒を下ったら密室!とかダンジョンものの定番ピンチのはずなのに一瞬で脱出路を発見する秋山殿のスペック。Wizの高レベル盗賊かよ!
・カラオケしてるひとがリーダーかと思ったらそんなことはなかった。
・麻子にクリームソーダ出してくれるバーテンちゃんの優しさ。あそこで「この子たち絶対悪い子じゃないな…」と思わせるあたり演出が行き届いてますね。
・西住流近接格闘術……。「砲弾もかわしてましたからね」とか言ってたけどいやそれおかしいでしょ!
・取り囲まれたところでさりげなく手榴弾を取り出す秋山さん物騒すぎる。あんな閉所で爆発させたら自分たちもただではすまないのでは。
・生シラス丼のカトラス。何言ってんだお前。
・まほお姉ちゃんがドイツへ留学してエリカさんが黒森峰新隊長へ就任。逸見エリカ妄想ガチ勢たちが喜びそうな展開だ…。
・イギリスへの留学が決まって「これで本場の紅茶が飲めますわ」とかいってるダージリン様面白すぎてずるい。
・いつもの秋山偵察劇場。サンクスの制服が使えなくなったおかげでお約束の着替えシーンもなくなってしまったのは残念。
・というか秋山さんせめて着替えてから編集作業と上映会しませんか?
・そんなこんなで新加入のサメさんチーム。しかしマークIV戦車って八九式より更にだいぶ旧式なのでは…。
・海賊旗を掲げるサメさんチームになにか言いたげなカバさんチーム。気のせいかも。
・裏返った声の「パンツァー・フォー!」がかわいい。西住殿が桃ちゃんに振るあたりで直後の展開を予想させておいて、しっかり期待を裏切らないのでこの作品は見ていて心地よい。
・BC自由学園隊長のマリーさん。いまいちどこまで演技なのか掴みきれないのだけど天然上から目線ドSっぽさがあってたいへん好み。
・偵察に出すのが八九式はともかくポルシェティーガーはそれ向いてないのでは?と思ったんですが、よく考えたら重装甲高火力かつインチキ臭い高機動も併せ持つ自動車部謹製魔改造車でしたね…そりゃ単独行動にも適任。
・ついでに言うと西住殿今までも割りとレオポンさんチームに独立行動権限のある小隊長的な役目を任せてましたね。TV版決勝戦といい劇場版のエキシビジョンといい。
・スナック感覚でリミッターを外す。明らかに戦車のしていい挙動ではない。5秒限定とかトランザムかな?
・明らかに総木製の橋ってほんとに戦車で渡って大丈夫なの?ちゃんと強度計算した?
・唐突にマークIV戦車の全長を聞かれて一切の淀みなしに即答する秋山殿ヤバい。
・「因幡の白ウサギ作戦です!」でほぼどういう作戦か予想できてしまうあたり視聴者も順調に訓練されてきている。
という感じで47分間手に汗握るすばらしい時間を過ごすことができました。
もう1回くらいは観に行きたいなあ……。
2話が楽しみでしょうがないのですが、上映は再来年くらいですかね……。