白夜の空

まんがタイムきらら作品の感想とか。

まんがタイムきらら2023年4月号感想

4コマ漫画 まんがタイムきらら

キャラットが発売してしまう。

今仕事が休みなのでいくらでも記事書く時間はあるのにいまいちやる気にならない。

やはりある程度は時間に追われた状態を作らないとダメですね…。

 

というわけできらら無印感想です。

 

 

ゆゆ式が連載15周年、アニメ10周年記念ということですね、めでたい。

しかしゆゆ式もキャラの追加も時間経過もさせずにこれだけ続いているのは本当にすごいことですね。それでありながらまったくネタ切れを感じさせずに毎月ひたすら言葉ネタだけでやっていって、そして毎回しっかり面白いのがすさまじいところです。

 

 

『おねろりキャバクラ』

 きらら界の風紀の問題児筆頭もいよいよ単行本化ですね…めでたい。

 というわけで今月は女の子ってラッキーアイテムとか好きだよねって回。

 美波さんも最初はちょっと警戒してましたけど順調にハマってきてしまっていますね…。でもちゃんと家計簿つけてるのはえらい。まあみゆりさんの無自覚おねだりにまんまと乗せられてボトルいっぱい入れちゃってるんですけど。いまは予算内で楽しんでるようですが、こういうひとほど沼にハマったときがヤバいんですよね知ってます。リアルでも仕事が忙しくてお金の使い所のない外資系ビジネスマンや医師がキャバクラにハマりやすいと聞きますけど。

 趣味に使うお金が半分のひとは10%以下ってのはよく聞く言説ですけどツイッターやDiscordにいるとぜんぜんそんな気がしないのはよくないですね。「カンタンですヨ 全部つぎ込んでるからですヨ」みたいなひとがいっぱいいる。まあそういうひとも裏ではちゃんと貯金とかしてるんですよねきっと…。そうかな…そうかも…そう思いたい…。

 

『ゆゆ式』

今月は教室回でした。

ゆずこは帝国とか竜騎兵とか好きそうなのはわかる。

そういや最近FEエンゲージやってるんですけど、ドラゴンナイトみたいな飛兵が地上ユニットからふつうに殴られるのって冷静になると変ですよね…いや昔から変ではあったんだけど、3D化して見た目がリアルになると余計に気になるというか。あとFEエンゲージは飛兵を弓兵で射殺すとちゃんと墜落して死ぬところとかめちゃくちゃ細かいところにこだわっててすごいなーと思いますね。…FEエンゲージの話しかしてないけど今回すごく面白いのでみんなプレイしてください。過去の作品と比べてターン内で取れる行動の選択肢がとっても増えてるぶんユニットごとのシナジーを活かして臨機応変に対応していくのがとても楽しい！

 

『星屑テレパス』

 笑原先生ひさしぶりに登場したと思ったら塩対応でかわいそうっすね…。せっかくライセンスも取ったのに…。この描写ってもうロケット側のストーリーには戻らないっていう暗喩じゃないですよね…？ファンタジー寄りな宇宙人の話とリアルな宇宙の話が星屑テレパスの両輪だと思っているので、今のお話に一段落ついたらまたロケット部の活動に戻ってくれたらうれしいなあ。

 そして先月のヒキから本当に一晩でなんとかしてくれた瞬ちゃん。「なんやかんや」って何やったんすかね…。「頼りにされるのは嫌いじゃない」とか人嫌いで引き籠もってた頃には絶対に口にしないセリフですけど本当に様になっていて頼りになる。頭脳労働技術関連をほぼ一手に担いつつ会長のメンタルも的確にケアしてくれるのはもう過重労働に近いんですよ。

そんな瞬ちゃんの叱咤激励を受けてユウの「仲間」として一緒にいることを選んだ海果もがんばってますね…つい親目線で見てしまう。しかし最後のページのユウは「おでこぱしー」の力を失っているのか一時的にそれどころではないほど余裕を失っているのか…。かつて自分が救われたことを思い出して気持ちが伝わることはなくてもただ側にいることを決めた海果も、確実に成長しているのがわかりますね。宇宙との交信がうまくいくかどうかはまだ謎ですが、お互い支え合って立ち直ってくれる日が待ち遠しいところです。

 

『きもちわるいから君がすき』

 依子&司サイドはおおむねもとに戻ったみたいでよかったですね。もう好きにイチャついてください。「わん！！」じゃねえんですよ。あとアオリ文も「●わんわんわん、わおーんわん。」じゃねえんですよ。乗るな。

 そして先月ロックオンした透ちゃんにすごい勢いでグイグイくる図書委員神戸霧乃さん。予想通りちょっとだいぶヤバいひとですねこの子…。台座に細工して転倒させるのは相当ライン超えしてないかな…。

 好きな本の話とかを今すればいいのに、あえて「いつか」というのは深い思惑を表しているようでたいへん不穏ですね。今見えている情報から推測するに、透ちゃんを完全にモノにして支配してからそういうことをしたいってことなんでしょうけど、その考え自体がだいぶ歪んでしまっていますね…。今後も彼女の無表情の裏に隠れた「きもちわるい」本性から目が離せません。

 そして今回、好きなひとには床に這いつくばってもらいたくない司さんと、好きな人を押し倒して自分が上になりたい神戸さんが対比的に表現されているんですね…。どちらがよいとか悪いとか簡単にいうのはアレですけど、まあほんとうに透ちゃんが不憫でならない。

 

『好都合セミフレンド』

 ゲスト2話。

いやあやっぱりルカさんチョロすぎませんかねえ。そんなんで今までどうやって女の子食ってたんだよ。すうなさんも別にそんなに強いこと言ってないように見えないんだけどなあ。

 

 

今月はこんな感じで。